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白丹波片口 / 江戸幕末-明治・日本
内白丹波釉片口鉢 / 江戸幕末-明治・日本

size : φ175(注口含まず) h87mm
price : 25,000-(+tax)

no : 163

description :
兵庫県篠山市の丹波地方で作られました、内白丹波釉片口鉢。江戸時代末から明治時代にかけて作られたものと思われます。内側の白釉のガラス質のある質感と、外側の灰釉の対比が良いうつわです。全体に薄く成形され、硬く焼成されています。江戸時代の終わり頃に、立杭周辺で白土薬が採取されるようになったそうです。その頃「白丹波」と呼ばれるものが多く作られるようになりました。口縁に重ね焼きの剥がし跡が見られます。また注ぎ口の口先周辺に欠けが見られますが、これも窯出時のキズではないかと思われます。